2009年 10月 29日
今も毎日考えるジロのこと。
その度、胸がきゅんとなりざわざわする。
大切なジロが天に召されて今日で一年が経った。
リビングの東の窓際がジロの場所。
すぐ頼み事をする母に比べて父は滅多に頼み事をしない。
そんな父の数少ないお願いごとは、、、「ジロの場所に
お花を絶やさないで欲しい。」
ジロのおかげで我が家はいつもきれいなお花がある。
ジロは姿が見えないだけでそばに居るのは分かってるけど、
会いたい。抱きしめたい。もう一度あの瞳で見つめられたい。
「ジロ、なんで死んだの?・・・なんで?なんで?なんで?・・・」
まだまだそんなことを考えている時、我が家にマンゴーがやってきた。
ずっと以前から一緒に居たみたいに、我が家にすぐに馴染んでくれたマンゴー。
「大好きだよ。」と毎日言ってくるかわいいマンゴー。
ジロと同じように、私たちに毎日プレゼントをくれるマンゴー。
どれだけマンゴーに助けてもらったか分からない。
マンゴーはジロと同じように、絶対我が家に欠かせない存在。
ドッグランにて。
とにかく明るくて元気いっぱいのマンゴー。
超マザコンだったジロと違って、マンゴーは父ちゃんも大好き。
ジロ父それが嬉しくてたまらんらしい。
夜眠る時、ジロとそうしたように時々マンゴーとも手を繋いで眠る。
物静かだったジロと元気いっぱいでやんちゃなマンゴーは、
似てないようだけど、優しくて賢いところはよく似てる。
マンゴーはジロが我が家に連れてきてくれたと思ってるから、
マンゴーも良い子に決まってる。
ジロを迎えた時、ゆっくりと穏やかな時間を過ごしたかった。
ジロは望んでいたとおりの時間を与えてくれた。
そしてマンゴーを迎えた時、とにかく明るい時間を過ごしたかった。
マンゴーもまた望んでいた通りの時間を与えてくれた。
ワンコたちに助けられてばかりの私たち。
きれいなワンちゃん!とよく言われたジロ。
控えめでやさしくて気遣いもしてくれるよく出来たワンコさんだった。
今はジロのような素晴らしい子と、過ごせたことをとても感謝している。
私たちがジロを選んだように、ジロも私たちを選んで我が家に来てくれた
としたらとっても嬉しい。そして私たちと同じように過ごした一緒に時間は、
幸せだったとジロも思ってくれているならとても嬉しい。
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by 1205JIRO
| 2009-10-29 13:27